Big Hitエンターテインメント代表パン・シヒョクの運命を変えた、父親からの贈り物とは?

最近韓国のオンライン上では、ある男性がソウル大の卒業式で行なった講演の内容が話題となっています。その男性は自分自身のことを“不満が多い人”と紹介し、“後々どんな人間になるのか展望はない。分からない未来に時間を使わずに、今現在納得できない問題を改善していく”と述べました。

この男性の講演の内容が注目を集めたのは、彼が前人未到の成功者であるためです。その男性とは芸能事務所Big Hitエンターテインメントの設立者であるパン・シヒョクです。 知られているように、彼はボーイズグループBTS(防弾少年団)を世界的なスターに育てた主人公です。2010年以前にもパン・シヒョクは作曲家として有名でしたが、現在では海外有数のメディアが注目するヒットメーカーへと生まれ変わりました。彼はどのように今の成功を掴んだのでしょうか。


オンラインコミュニティより

偉大な父親の存在

パン・シヒョクの父親は勤労福祉公団の理事長を務めていました。運動神経が悪い息子が友達と気が合わないのではないかと心配した父親は、息子にギターを買い与えます。この贈り物が、パン・シヒョクの生活を変えました。パン・シヒョクは決して学業をおろそかにしていたわけではありません。学生時代の成績はとても優秀でした。そのため父親は息子が大学に進学することを希望しました。しかし、パン・シヒョク曰く、学力審査は際どい点数だったと言います。そんな不安をよそに、見事ソウル大学(日本でいう東京大学)美学科に進学しました。

パク・ジニョンとの出会い


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パン・シヒョクが作曲家として頭角を現したのは、歌手パク・ジニョンに出会ってからだと言います。卒業後、作曲家として活動していたパン・シヒョクは、JYPエンターテインメントのパク・ジニョン代表にスカウトされ、JYPエンターテインメントに入社。ここから成功の花道を歩み始めます。godやピ(RAIN)といったアーティストの多くのヒット曲が彼の作品です。2005年にJYPエンターテインメントから独立してBig Hitエンターテインメントを設立した後も、JYPエンターテインメントに所属するミュージシャンに曲を書いたり、マネージメントも続けていました。そして2010年にMBCのオーディション番組「偉大な誕生」に出演し、“毒舌審査員”として有名になったのです。

BTS(防弾少年団)の成功

彼の人生は、2013年にボーイズグループBTS(防弾少年団)を生み出してから、更に大きく飛躍することになります。パン・シヒョクは以前BTS(防弾少年団)の結成に関するストーリーを明かしたことがあります。“RMのラップを初めて聴いた瞬間のことは、今でも深く記憶している。ここまで優れた実力を持っている人物を、放ってはおけないという使命感が生じた。 BTS(防弾少年団)のメンバーを本当にかっこよく作ってみたかった。”と話しています。


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BTS(防弾少年団)は、デビューと同時にスターダムに上がったグループではありませんでした。グループ名を文字って《パン・シヒョクが誕生させた少年団》の略ではないか、といった皮肉が出た程です。しかし、BTS(防弾少年団)は徐々に人気が上がり、2015年にはアメリカのビルボードチャートにランクインを果たし、以降K-POPの最高峰として世界中で愛されています。

世界中が注目する人物に

パン・シヒョクは、現在世界の音楽界が注目する人物だと言われています。2018年ビルボードは、世界の音楽市場を動かす人物に授与する「インターナショナル・パワー・プレイヤーズ」73人の中に彼の名前を加えました。また、先月には世界の音楽界を引っ張る次世代の主役25人に与えられる「ニューパワー・ジェネレーション」にも選ばれました。それだけではありません。昨年アメリカのヴァラエティ誌が発表した「インターナショナル・ミュージック・リーダー」23人の中の一人にも選定されたのです。音楽産業内で独創性と洞察力、情熱を備えた、将来の可能性がある人物に贈られるとあり、更に注目を集めました。

《BTS(防弾少年団)の父》という修飾語が付いているパン・シヒョクですが、自身はこのような表現を好まないと言います。彼は2017年の12月に開かれた記者懇談会の中で、このように述べています。“アーティストは、誰かが創造して作られるものではありません。僕が《BTS(防弾少年団)の父》と呼ばれた瞬間、BTS(防弾少年団)は、オブジェクトになってしまいます。それに誰かの父になる前に、僕はまだ未婚です。”


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早くもカムバックが期待されているBTS(防弾少年団)。まだまだパン・シヒョクは世間から注目され続けることが予想されます。

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