グループ内でメインボーカルを担当しているメンバーは、いつでもどこでもどのステージでも、常に注目を集めています。
しかし、担当ポジションがメインボーカルでなかったにも関わらず、ソロでデビューして注目を浴びたスターたちがいます。
彼女たちはグループに所属している時にはボーカルの実力で注目を受けることはありませんでしたが、絶え間ない努力の末に完璧なソロ曲を披露し、多くのファンを魅了したのです。派手なパフォーマンスで視線を強奪し、一人で舞台を満たし成功をおさめ立派に一人立ちしました。
そこで今回は、メインボーカルでなかったにも関わらず、隠してきた実力を発揮して、ソロでカムバック後にファンたちの歓喜を呼んだ歌手4人をまとめてみたいと思います。
1. チョンハ
▲Instagramより
Mnet「プロデュース101」で国民プロデューサーから選ばれて誕生したプロジェクトグループI.O.Iに所属していたチョンハ。I.O.Iのメインボーカルはキム・セジョンとユ・ヨンジョンでした。
I.O.I解散後、キム・セジョンやユ・ヨンジョンをはじめ、ほとんどのメンバーが“Weki Meki”、“gugudan”、“PRISTIN”、“DIA”、“宇宙少女”などのグループメンバーとして再デビューしましたが、チョンハだけは違いました。彼女は堂々とソロ歌手として出撃したのです。
デビュー曲「Why Do not You Know」に続いて発売した「Roller Coaster」、「Love U」を相次いでヒットさせ、女性ソロアーティストとしての立場を世間に浸透させることに成功しました。
特に「Roller Coaster」は累積音源ストリーミング1億件突破の快挙を達成したのです。
2. ヒョナ
▲Instagramより
ヒョナは2007年にJYPエンターテイメントのガールズグループ[Wonder Girls]のメンバーとしてデビューしましたが、2007年7月に健康上の理由により脱退。その後2009年にCUBEエンターテイメントに所属事務所を移したヒョナは、5人組ガールズグループ4minuteのメインラッパーとして新たに活動スタート。しかしその4minuteも2016年に公式解散。その後ヒョナは独り立ちした「Change」で骨盤ダンスブームを巻き起こし、ソロ活動に拍車をかけました。
「Bubble Pop」、「Ice Cream」、「赤いの(빨개요)」などを相次いでヒットさせたヒョナは、セクシーアイコンとして定着したのです。
3. ソンミ
▲Instagramより
ヒョナ同様、ソネがメインボーカルを務めるグループ[Wonder Girls]のメンバーとしてデビューしたソンミは、2010年に大学進学を理由に一時グループ活動を中断しました。
その後2013年8月にデジタルシングル「24 Hours」でソロデビューを果たしたソンミは、裸足で踊るユニークなパフォーマンスが注目を浴びました。当時「24 Hours」のカバーダンスは社会現象となるほどで、毎日色々なパターンの映像であふれました。
以降[Wonder Girls]に再合流して、バンドの音楽に挑戦しましたが、2017年にグループは公式解散。
解散後ソロ活動に力を入れたソンミは2018年にリリースした「Gashina (가시나)」を大ヒットさせ、女性ソロ歌手としての地位を固めました。
4. ガイン
▲Instagramより
ジェアがメインボーカルを務めるガールズグループ[Brown Eyed Girls]のガインも、清らかな音色でソロ歌手として底力を見せてきた人のひとりです。
ガインは初めてのソロ曲「Fxxk U」を筆頭に、「Irreversible」、「Bloom」などで官能的なセクシー美を披露してきました。
当時破格的なミュージックビデオと振り付けで話題を独占したガインは、現在体調不良を理由に活動を中断した状態です。
しかし、ファンはまだ彼女の甘い音色の復帰を待っています。

笠見 りり

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