韓限令解除後、中国で再びK−POPブームは起きるのか

中国でK−POPが再び旋風を巻き起こすのか注目されています。

THAADとは?
韓限令により変わった多くのこと

K−POPは韓国のTHAAD配置以降、中国での活動に対し多くの変化に巻き込まれてきました。THAADミサイルとは終末高高度防衛ミサイルで、アメリカ陸軍が開発した弾道弾迎撃ミサイルシステムのことを指します。韓国は朝鮮半島有事に備えて、2016年7月8日に韓国の在韓米軍に配備することを決定したと発表。これに対し、中国とロシアは激しく非難しましたが、韓国の国防部は同年7月13日に配備先を慶尚北道星州郡に決定したことを発表しました。

中国当局はこれの報復措置として、韓限令(韓流禁止令)を施行。韓限令とは、韓国芸能人の中国活動の制限、韓国芸能人の1万人以上の公演禁止、韓国文化事業会社への投資禁止、韓中合作禁止、などです。韓限令は中国で人気を博していた韓流スターたちにとっては大打撃となりましたが、2017年12月に韓限令解除の兆しにあると報道されました。韓限令解除となれば、K−POPはまた全盛期を迎えると見られています。

中国で再度韓流ブームの兆し

中国での再度のK−POPブームに対し、既に肯定的な信号は検出されているといいます。 最近では中国芸能番組制作会社が韓国の企画会社に韓流スターらの出演交渉をするなど、韓流の雰囲気は更に和らいだ状態とのこと。また、韓国の企画会社の新人アイドルグループが中国小都市のイベント会社から交渉要請を受け、実際にイベントを行ってきたということも分かりました。韓流スターの俳優イ・ダヘは、すでに4年間専属モデルとして活動してきた中国の化粧品ブランドのモデルを4月に再契約したところです。

中国で韓国アイドルの空席を埋めてきた
中国人のK−POPスターたち


Weiboより

中国のエンターテイメント業界では、THAAD以降、GOT7のジャクソンや宇宙少女のソンソ、プリスティンのギョルギョンなど、韓国のアイドルグループに所属している中国系のメンバーで韓流スターの空席を埋めてきました。中国の業界としても韓流スターの空席は大きいとされています。中国の練習生オーディション番組「創造101」に出演した宇宙少女のメンバーミギとソニが1・2位を獲得しましたが、韓国ですでにK−POPアイドルとして活躍している二人が視聴者から選ばれたことを考えても、技量の差が如実に現れたと言われています。 現地の視聴者、世間の視線も韓流に合わせられていることが実証されたわけです。

THAAD以降登場した
K−POPのビッグアイドル


Twitterより

また、THAAD以降K−POP界ではBTS(防弾少年団)や、プロジェクトボーイズグループWanna Oneなど、新しいキラーコンテンツが大勢登場しました。インターネットやSNSなどを通して彼らの舞台を目にした中国国内のK−POPファンたちの視線を引くためには十分な要素となったのです。すでに中国側から韓限令解除を念頭に置き、アイドルグループ側に保証数十億ウォンの中国でのツアーコンサートを要請した、という噂もあがっている程です。

K−POPアイドルたちの
中国市場獲得戦略

特に、最近3回目の南北首脳会談が平和な雰囲気の中で行われたことで、中国が韓限令を固守することができなくなってきているのではないか、という期待感も膨れています。これに対し韓国の大衆文化評論家は、“現在、朝鮮半島の情勢は、中国が韓限令を続けていく名分を失わせているのは事実。韓国エンターテイメント業界でも、韓限令解除後、中国市場をどのように攻略しなければならないかという方法論的な部分を再確認する必要がある。”と述べました。

中国に巨大なファンダムを抱えるグローバルグループEXOや、今や世界圏での知名度を誇るBTS(防弾少年団)など。韓限令解除後にどのような変化があるのか、世間の関心が集まっています。

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