清純派路線からの転向で好感を得ているガールズグループは?

K-POPガールズグループにはダンスや歌唱力だけでなく、キュートやセクシーなどの楽曲の印象もブレイクには大切な要素となっています。現在のK-POPチャートは清純派が人気の中心にありますが、清純派路線からガールクラッシュやセクシー路線に転向して成功を収めたグループもいます。今回は、そんなグループを紹介してきます。

APINK

APINKは清純派コンセプトのガールズグループの先駆者的な存在で、多くのヒット曲をリリースしてきました。爆発的なヒットを記録した「Mr Chu」、ラブリーなメロディーとキュートなサウンドが印象的な「NoNoNo」、清純コンセプトの中にも多少の成熟さを感じさせる「Luv」、APINKを代表するサマーソングとなった「Remember」、数字のリズムが中毒性を生んでいる「FIVE」のいずれのヒット曲も清純なコンセプトを持ち味とした仕上がりとなっています。しかし、2018年リリースのアルバムのタイトル曲の「1つもない」は、セクシーなダンスと神秘的なサウンドが印象的な楽曲となっていました。ファンからは驚きの声が多数上がりましたが、高い実力と清純ではないコンセプトの楽曲もこなせることを証明し、チャートや音楽番組共に大きな人気を獲得しました。「1つもない」がこれまでの楽曲とは異なる仕上がりとなっていため、今後はAPINKの清純な印象はみることができないと思われがちですが、当楽曲がそういった構成になっていただけで、サブタイトル曲の「ALRIGHT」では変わらないキュートな魅力を誇示していますよ。

CLC

清純派路線からガールクラッシュコンセプトの楽曲のヒットを達成し鮮烈な印象を与えたのはCLCです。7人の高い歌唱力とパフォーマンスが特徴の実力派グループの売りは清純で女性らしい魅力でした。しかし、2017年初頭と2018年にリリースした楽曲は、それまでのCLCのイメージを大きく覆す強烈なガールクラッシュな魅力が詰まったものです。特に「BLACK DRESS」は、強くセクシーでクールな魅力が詰まった楽曲で、新たなCLCの姿を確認することができます。CLCのメンバーがより一層成熟した印象を与えており、CLC自身もこういったジャンルの楽曲への挑戦を望んでいたそうですよ。

AOA

現在、リードボーカルとして圧倒的支持を集めていたチョアが脱退し6人で活動しているAOAは、セクシーコンセプトでブレイクを果たし、その後キュートな楽曲で人気を維持してきたグループです。「Like a Cat」、「Miniskirt」、「Confused」はいずれもAOAを代表する楽曲であり、非常にセクシーなナンバーに仕上がっています。その後セクシーにキュートが融合した楽曲を中心に展開するようになり、「Heart Attack」、「Excuse Me」、「Bingle Bangle」では笑顔でのステージが印象的となっています。セクシーからキュートへの転換ですね。

成功グループは全てをこなせる?

楽曲でグループコンセプトを統一させているグループもあれば、楽曲ごとに様々な魅力に変化するグループもあります。しかし長いキャリアでブレイクを果たすグループの多くに共通する部分があることにお気づきでしょうか?それは、多様なコンセプトを消化できるグループであるということです。清純からガールクラッシュまでの幅広い表現力がないと、息の長い活動は難しいということです。現在のK-POPの新ブームの土台となっているベテラングループや長いキャリアの中で惜しくも解散してしまったグループの多くは、固定ジャンルに囚われることなく活動していました。少女時代、SISTAR、APINK、Girl's Day、AOAなどのグループが良い例でしょう。グループカラーは維持しつつも多種多様な音楽性を兼ね備えている必要がありそうですね。

現在のK-POPシーンを牽引している多くのグループはデビュー3年前後のキャリアです。ガールズグループ戦国時代の中、新世代のグループが長い活動のために生き残っていくためには、多少のイメージチェンジをどこかの場面で求められる可能性があり、そこの壁を上手く消化したグループが長い活動を継続していくことでしょう。

最新記事はこちらでチェック!

ツイッターで最新記事を配信中!

この記事へのコメント

コメントを残す