YG所属 WINNER & iKON 。共演することでシナジー効果を生み出せるか

YGエンターテイメント所属の“兄弟”アイドルグループWINNERとiKONは先週末、珍しい場面を演出し話題を集めました。同じ場所で一日ずつコンサートを開催したのです。同じ事務所に所属するグループが同じ日に同じ場所で合同公演を行うことはあっても、このように二日間同じ場所で同じ所属事務所の他のグループがリレー公演を開催するということは、大変珍しいことです。互いに差別化された魅力的なファン層を保有しているという自信がないと、開催することはできない公演企画でした。

8月18日 iKON


Instagramより

8月19日 WINNER


Instagramより

iKONは8月18日、ソウルオリンピック公園体操競技場でコンサート『iKON 2018 CONTINUE TOUR IN SEOUL)』を開催。WINNERは翌日の19日に同じ会場でコンサート『WINNER 2018 EVERYWHERE TOUR IN SEOUL』を開催しました。両グループとも会場を埋め尽くした1万人の観客の前でイベントを成功的に終えたのです。

“兄弟”グループ

両グループは、2013年に所属事務所であるYGエンターテイメントが主催した「WIN」という独自の練習生サバイバル番組を通じて誕生したいわゆる“兄弟”グループです。当時投票により選択されて優勝したAチームが、2014年にWINNERとしてデビューしました。WINNERはBIGBANG以来YGエンターテイメントが9年ぶりに輩出した男性アイドルとして注目を集めました。当時デビューに失敗したBチームは翌年「MIX&MATCH」というサバイバルプログラムを通じて再度2015年に歌謡界に登場したのです。

ヒット曲連発!
YGの稼ぎ頭に

そんな苦労を経験したWINNERとiKONが頭角を現し始めたのは、2017年でした。それぞれがヒット曲を世に生み出したのです。WINNERは2017昨年4月に公開した「REALLY REALLY」で、グループ初の1億ストリーミングを記録!一躍話題となりました。今年4月に公開した「EVERYDAY」では音源チャートオールキルを記録し、音源強者の地位を固めることに成功しました。

iKONは、今年1月に発表した「LOVE SCENARIO」で一気に世間の注目を集めました。各主要音源サイトで1位を獲得したことはもちろん、ミュージックビデオの再生回数は自身初の1億回を突破。iKONにとって初の大台達成となりました。6月には、この「LOVE SCENARIO」の日本語バージョンがデジタルリリースされ、こちらも大きな話題となりました。

一緒に活動するメリット

韓国の歌謡関係者は、“以前はWINNERとiKONアイコンの間の差別化がなされていなかった。一緒に活動することがお互いにとってマイナス要素として作用する側面もあった。しかし、2017年から両グループの特性が区分され始めている。WINNERがファン層がより厚いとするならば、iKONアイコンは、より世間的なイメージを持つようになった。両グループは、現在共存の公式を発見したようだ。一緒に活動する時には“兄弟”のイメージでシナジー効果を期待することができようになった。”と説明しています。

同じ場所で一日おきに公演を開催すると、海外ツアーの場合は売上高の最大化との相乗効果が期待できるというメリットもあると見られています。ソウル公演を終えた両グループは、台北やクアラルンプール、バンコク、シンガポール、マニラ、ジャカルタ、香港など8つのアジアの主要都市を巡回する予定です。ソウルのように一日の間隔で公演を開催することも計画されているとのこと。両グループは、8つの都市のほか、新しいツアーの開催地の追加も用意しているそう。BIGBANG不在のYGエンターテイメントの大きな起爆剤となることは間違いありません。

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笠見 りり

フリーライター / 広告代理店企画営業職を経て、フリーライターへ。 日本と韓国を頻繁に行き来しています。

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