愛され続ける女性デュオ Davichiの10年

韓国を代表する女性デュオ、Davichi。Davichiは2018年にデビュー10周年を迎えます。安定した歌唱力と洗練された美貌でお茶の間から愛されているDavichi。今日は彼女たちについてまとめてみたいと思います。


Twitterより

Davichiの誕生から現在まで

Davichiはイ・ヘリとカン・ミンギョンの2人で構成された女性デュオです。2008年2月に正規1集「Amaranth」を発売してデビューを果たしました。Davichiというグループ名は“다 비치다(ダ ビチダ)”という古い言葉から取られたもので、“世の中を歌で照らす”という意味が込められています。また、2人の声が世界中に広まるように、という願いも含まれています。


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デビュー当時、2人組の女性デュオが珍しかったこともあり、Davichiは最初のアルバムからスポットライトを浴びました。さらに、メンバーのカン・ミンギョンがオルチャン出身だったため、速いスピードで有名になったのです。しかし、“オルチャン”や“美貌の女性デュオ”といったような修飾語がDavichiの全てではありません。Davichiが10年を超える長い期間愛されることができた理由は、2人の歌唱力とポジションの調和によるものです。

生み出された名曲の数々

イ・ヘリの澄んだ美声と爆発的な声量、カン・ミンギョンのずっしりとしながらも感性的な低音は絶妙な調和を成しています。デビューアルバムのタイトル曲「Even though I hate you, I love you」から独特なハーモニーがハッキリと表現されています。戦慄をそそるイ・ヘリの華やかな歌唱力とこれを堅固に支える、曲への投入度を高めるカン・ミンギョンの低音。2人のハーモニーはたくさんのバラードのヒット曲を作り出し、10年という歳月の間ロングランを続けてきました。「Don't say goodbye」、「8282」、「Two Lovers」、「 Even though I hate you, I love you」、「Turtle」、「War and love」、「Stop Time Please」、「Sad promise」などDavichiの歌は多くの女性にカラオケの18番として愛されています。

特にイ・ヘリとカン・ミンギョンは多くのインタビューや公式の席で、“解散はない”と仲の良さを誇示してきました。デビューから7年が経過した当時、所属事務所との契約満了を控えて彼女たちは解散ではなく一緒に所属事務所を移籍する方式を選択しました。以降熱心にアルバムを発売して空白期を作らずに活動を続けてきたのです。驚くべき点はその長い期間、新曲を発売する度に毎回チャートに名前を上げたということです。Davichiの存在がいつのまにか‘信じて聴く’デュオになったということを証明しています。もちろん最近発表した新曲、「Nostalgia」もリアルタイムチャートに100位圏内に安定している状態です。


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代表曲「Even though I hate you, I love you」

Davichiのデビュー曲でありながらヒット曲でもある「Even though I hate you, I love you」。これはリュ・ジェヒョンがプロデューシングしたバラード曲です。切ないメロディとともに切実な別れの歌詞が感性を刺激。特に中盤部までの楽器セッションとコーラスを最大限抑えてボーカルにだけフォーカスを合わせクライマックスで爆発力を加えた編曲が印象的です。ここにDavichiのパワフルで訴求力ある歌唱力が絶妙な調和を成しています。数年が過ぎた今現在も愛されている曲のひとつです。

Davichiの10年…。彼女たちのハーモニーがこれからどんな楽曲を世に送り出すのか。楽しみです。

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笠見 りり

フリーライター / 広告代理店企画営業職を経て、フリーライターへ。 日本と韓国を頻繁に行き来しています。

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