第3次韓流ブームはK-POPを中心に逆輸入で盛り上がりをみせる?

韓流スターと韓国ドラマによって爆発的ブームを巻き起こした第一次韓流ブーム。KARAや少女時代などのいわゆるK-POPアーティストの台頭で若者を中心にブームとなった第二次韓流ブーム。今、TWICE、BLACKPINKらの出現により、音楽だけでなく、コスメやアパレルの韓流カルチャーまでもが人気となっている第三次韓流ブームが巻き起こっています。一体なぜ今再びブームが起きているか、これまでのブームと違う点などについてまとめます。

第三次韓流ブームは逆輸入?

現在みせているブームには過去のブームとは決定的に違う点があります。これまでは、韓流の看板を背負ったスターたちが来日し盛り上がりをみせていましたが、TWICEやNCTを代表するように日本人が韓国でデビューし、その熱気を再び日本に持ってくるいわゆる逆輸入が主流となっています。練習生時代が長いことで有名なK-POPアーティストの卵達の期間を考慮するとこのブームは数年前からすでに準備段階であったことが安易に予想できます。日本のアイドル文化も素晴らしいものですが、少女時代などの第二次韓流ブームが魅せるスター性に感化された当時の若者が韓国に渡り、デビューを飾り現在、日本でデビューしK-POPアーティストとして活躍しているとうことです。つまり、現在のブームの中心にいるTWICEの日本人メンバーなどに象徴されるように、KARAや少女時代が日本に残した熱狂を受け継いでいるということです。さらに日本で人気のAKBグループのメンバー達もプロデューサーが主催する韓国での公開オーディション番組に出演するなど、第三次ブームでは、「日本が韓国に行く」がひとつ大きなテーマとなっているようです。K-POPアーティストがみせる質の高い音楽性を日本のファンも求めており、そのエッセンスが日本のアイドルが進化するためには必要と言うことでしょう。「感動した」から今度は「なりたい」に変化し挑戦するものが増えたことがこれまでのブームとは明らかに違う点ですよね。

情報のグローバル化

韓流ブームの変化を支えている要因の一つに情報技術が進歩したことが大きいと考えられます。特に近年SNS系のメディアの進歩は発信する側、受け取る側に大きな影響をもたらしています。SNSの発達により、これまでテレビや雑誌などの一部が拡散力を持っていましたが、SNSの発達により誰でも情報を発信し、気軽に受け取ることができます。このことは宣伝スピードの拡大に繋がっており、特に若い世代では大きな影響力を持つ重要なツールに進化しました。宣伝スピードの拡大はこれまでのメディア媒体を遥かにしのぐスピードで情報の拡散が行われ、K-POPなどのカルチャーはこういったSNSを通して情報の拡大が行われ、アーティスト側も積極的にSNSを通して情報発信を行っています。現在の韓流ブームが若者世代を中心に巻き起こっているのはこうしたSNSを使いこなす年齢層が圧倒的に若者世代が多いからであると考えることができます。

ユニークなコンセプトと中毒性

日本のアイドルとといえば、女性らしい清純さを求めるニーズが多いのに対し、K-POPは多様なコンセプトを持っており、幅広いニーズを満たすことができる特殊なジャンルと言えるでしょう。そこに、J-POPにはない中毒性の高いサウンドや流行を取り入れたビジュアルが日本のファンを掴んで離さない要因があり、質の高い圧巻のパフォーマンスはこれまでの日本のアイドルにはない革新的な部分をみせ、一種の高いプロ意識とカリスマ性を享受しています。つまり、情報の多様化がニーズの多様化をもたらし、ニーズの多様化を満たすに値するスキルとビジュアルを兼ね備えているのはK-POPであり、ここのマッチングがブームを引き起こしているのでしょう。

日本デビューや日本人メンバーのいるグループの出現の加速はいったいどこまでいくのでしょうか。K-POPは今後も目が離せませんね。

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