日本のツアー規模から読み取れる、韓国アーティストの日本での認知度

最近多くの韓国アーティストが日本で活発な活動を広げています。それは、韓国でのカムバックよりも日本での活動の方が頻繁に行われていると韓国国内のファンから悲しみの声があがっている程です。これは韓国と日本の音楽市場が異なるために起こっていること。日本では普通ニューアルバムを発売した場合、それに合わせて多くの都市で公演を開催するいわゆる'ツアー'を並行に行う場合が多いのです。

このようなツアーにも多くの種類があります。Zepp、ホール、アリーナ、ドームなど会場の規模によって名前が異なります。普通はZeppツアーからスタートし、認知度が上がっていくのに合わせ規模が徐々に大きくなっていく方式で、日本国内でどのようなツアーを回っているのかによって、アーティストの認知度を見積ってみることができると言われています。

◆ Zeppツアー : 収容人数 1000〜2000人

ソニーミュージックエンターテイメントの子会社であるZeppライブエンターテイメントが運営している、有名なライブハウスチェーンです。札幌、東京、名古屋、大阪など4都市にあり、各都市のZepp会場を回ることをZeppツアーと言います。


Twitterより

日本でデビューした新人歌手はこのZeppツアーからスタートる場合が多いとされています。「THE UNIT」を通じてデビューしたボーイグループUNBを始めとして、SF9やUP10TIONなどが最近Zeppツアーを成功的に終えました。また、ASTROは日本で正式にデビューしていない状態で2017年にZeppツアーを進行。熱い人気が証明されたことで、2018年にも日本でコンサートを行う計画です。

◆ ホールツアー : 収容人数 2000〜4000人

ライブハウスを基盤としたスタンディング公演がメインとなるZeppツアーとは異なり、ホール規模の会場では座って公演を観覧します。2000〜4000名程の収容会場で行うことをホールツアーと言いますが、東京国際フォーラムのホールAやパシフィコ横浜の国立大ホールなど、5000席を超える規模のホールも含まれます。


Twitterより

韓国で認知度が高いアイドルが日本でデビューする場合や、日本でデビューをして時間が経過した場合はホールツアーを進行することが多いとされています。最近ではRed VelvetやGOT7、WINNERなどがホールツアー規模の公演を開催しました。BIGBANGのSOLの場合は異例的に入隊前にリードしてソロでホールツアーが進行され、日本の中での熱い人気を立証したことがあります。

◆ アリーナツアー : 収容人数 1万〜2万人

アリーナツアーを行うためには、日本の中でメジャー級として定着した韓流スターでなくてはなりません。メジャー級の象徴と呼ばれ、日本の中で一番有名な会場が、'夢の舞台'と呼ばれる武道館で、やはりアリーナの会場です。Zeppツアーやホールツアーの後にファイナルの会場をアリーナに設定する場合もあり、これをアリーナツアーと混同する場合がありますが、最低でも3箇所以上はアリーナの規模で進行してこそ'アリーナツアー'だとされています。


Twitterより

最近ではGOT7が年末にアリーナツアーを開催することを発表。また、BLACKPINKや TWICEなども下半期のアリーナツアー開催が決まっています。EXOは派生ユニットのEXO−CBXが日本で正式にデビューしたことはもちろん、アリーナツアーを成功的に終え、iKONは2017年に日本でのコンサートツアー史上最長・最多公演を開催し、話題となりました。

◆ ドームツアー : 収容人数 3万〜5万人

正式なドームツアーは'5大ドーム(東京ドーム/福岡ドーム/京セラドーム/札幌ドーム/名古屋ドーム)'を回ることを意味しています。現在'5大ドームツアー'の進行が可能なのは東方神起とBIGBANGです。


Twitterより

2都市以上を回ることをツアーと仮定する場合、SUPER JUNIOR(東京ドーム/京セラドーム/福岡ドーム)、SHINee(東京ドーム/京セラドーム)、EXO(東京ドーム/京セラドーム)などが当てはまります。BIGBANGのG-DRAGONはソロで3大ドーム(東京ドーム/京セラドーム/福岡ドーム)ツアーを行う快挙を達成しました。また、この他にも最近BTS(防弾少年団)、iKONなどは京セラドームでコンサートを開催。2PM、KARA、少女時代などは過去に東京ドームで公演を開催したことがあります。

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HAPPY

フリーライター / 広告代理店企画営業職を経て、フリーライターへ。 日本と韓国を頻繁に行き来しています。

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