2018年上半期 ボーイズグループのファッショントレンド。キーワードは“ゴープコア”&“EmoHiPHOP”

K−POPのアイドル、特にボーイズグループはファッションマーケットを牛耳るほど影響力があるセレブとして注目されています。2018年もアイドルに見られるグループの中の“패피돌” (패션 피플 아이돌の略 ※ファッションが好きでおしゃれに着こなし、トレンドに敏感なアイドルのこと)がファッションに情熱を遺憾なく発揮し、トレンドの発信者としての役割を200%以上こなしています。“패피돌”の条件は、トレンド能力と解釈力。トレンドを受け入れ、自分だけのスタイルで再解釈することができれば“패피돌”と認められるようです。

ボーイズグループの新ファッションリーダーは?

2018年は“패피돌”のラインナップに若干の変動がありました。現在活動しているアイドルの“패피돌”の元祖はBIGBANGのG-DRAGONだと言われています。しかし、G-DRAGONが入隊した為、G-DRAGONをロールモデルだと挙げているWINNERのソン・ミノが彼の空席を少しずつ埋めている状態です。


Instagramより

また、SHINeeのキーはランウェイとリアルウェイを行き来しながら“패피돌”ドルの真の姿を披露しています。キーは“身につける ランウェイルック”の強者と言われ、コレクションで洋服を着た際もまるで日常の断片のように消化してしまうことで、ファッションの秀才としての地位を確かなものにしました。


Instagramより

2018年の上半期に急浮上した新人“패피돌”はBTS(防弾少年団)のJ-HOPEと、Wanna Oneのカン・ダニエルです。BTS(防弾少年団)のメンバーの中ではリーダーのRMが優れたファッションセンスを披露していましたが、RMは好みのスタイルが明確で大きな変化がなく、J-HOPEはトレンドを迅速に自分に合わせ、“패피돌”に成長したという反応です。Wanna Oneのカン・ダニエルはWanna Oneのデビュー当時からずば抜けたファッションセンスを見せてきましたが、トレンドを的確に調整することができる能力が増え、“패피돌”に名前を上げました。

◆ キーワード1 《ゴープコア》

機能性を盛り込んだアウトドアファッションのスタイル、ゴープコア。ファッション上級者らしく、急速に変化する傾向に常に耳を傾けている彼らが今年注目したトレンドがゴープコアです。

2018SSシーズンの最高峰トレンドであるゴープコアは、バレンシアガの2018SS・FWコレクションで明確に決定付けられました。ゴープコアはランウェイでの発表と同時にリアルウェイの絶対的キーワードとして急浮上。ウインドブレーカーやアノラック、アグリーシューズ、ファニーパックなどのアウトドアアイテムは“패피돌”たちのクローゼットの中に多くの割合を占めました。

J-HOPEとカン・ダニエルは私服ファッションとアルバムのジャケット写真で、同じデザインのウインドブレーカーを着用。“패피돌”のトレンドとしてゴープコアとウインドブレーカーの強力な魅力を立証しました。これだけでなく、キーやカン・ダニエルは、バレンシアガの2018SSコレクションウインドブレーカーを放送撮影のための通勤ファッションに選択。特定のブランドに対する愛情を隠しませんでした。


Instagramより

◆ キーワード2 《EmoHiPHOP》

2018年上半期音楽業界に旋風を巻き起こしたBTS(防弾少年団)は、ファッションの世界でもトレンドとなりました。グローバルK−POPアイコンとして成長したBTS(防弾少年団)は、均一化されていたK−POPに区切りを付けました。洗練されていないラフな姿がむしろ個性だと主張し、このような彼らの情熱に全世界のK−POP市場が反応を示したのです。彼らの魅力は、成功する可能性が保証された流れに自分たちをはめ込むのではなく、自分たちの流れを自ら作っていくことにあります。このような彼らの能力が、新曲「FAKE LOVE」で披露したEmoHiPHOPで立証されました。

Twitterより

EmoHiPHOPはビジュアルコンセプトの面でも強力な印象を残しました。頭からつま先まで陰鬱な感性とヴィンテージの感性を加えた“反抗期”に満ちたファッションです。BTS(防弾少年団)は、アウトサイダーコードであるEmoHiPHOPに彼らだけの再解釈を加え、ステージの上ではアウトサイダー特有の反抗期を強調。ステージの外では、マイナスのスタイリング戦略をとってエッジのストリートルックに再解釈したのです。

下半期はどんなキーワードが登場するのか。新しい“패피돌”は登場するのか。関心が集まっています。

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HAPPY

フリーライター / 広告代理店企画営業職を経て、フリーライターへ。 日本と韓国を頻繁に行き来しています。

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