EXOからAOA・Girl's Dayまで、下半期映画界はアイドル畑 〜男性アイドル編〜

2018年下半期は、本業の歌だけでなく演技までこなす“演技ドル(演技+アイドル)”達が、大勢スクリーンの扉を叩きます。

中でもEXOのD.O.とスホ、SHINeeのミノ、AOAソルヒョン、Girl's Dayのヘリ、Apinkのナウンなどが2018年の下半期に映画の公開を控え注目を浴びています。

まずは男性の“演技ドル”についてまとめてみたいと思います。

EXO スホ (キム・ジュンミョン)

韓国を代表する国民的グループEXO。リーダーのスホは本名のキム・ジュンミョン名義で演技ドルとしてドラマや映画、ミュージカルなど幅広く活躍しています。本日6月20日に封切られた映画「女子中学生A」では、天才子役と名高い「哭声/コクソン」のキム・ファンヒと共に
主役を引き受け話題を集めました。スホは2016年に「GLORY DAY」にてスクリーン界に進出。印象深い活躍を広げた後、2年ぶりにスクリーンに復帰したのが、今回の「女子中学生A」です。現在MBNのドラマ「リッチマン」とミュージカル「笑う男」など演技活動で頭角を現わしているスホは、スクリーンでも名を広げる覚悟です。(3作品全てが主演というのもすごい!)

SHINee ミノ (チェ・ミノ)

次はSHINeeのミノです。「ケチュンばあちゃん」や「アンダードッグ 二人の男」、「相性」などを通じて小さな役でも大きな役でも存在感を残してきたチェ・ミノ(ミノの本名)は、2018年7月25日に公開日を確定した「人狼」に出演します。「人狼」は、南北の政府が統一を宣言し、統一に反対するテロ団体が台頭する世界でテロを制圧するために設立された特機隊や国家情報機関公安部の暗闘と、ウルフと呼ばれる人間兵器“人狼”の活躍を描く、日本のアニメ「人狼 JIN-ROH」の実写映画です。この作品でチェ・ミノはカン・ドンウォン演じる特機隊員イム・ジュンギョンの後ろで彼を警護する若い精鋭特機隊員キム・チョルジン役を担当。チョン・ウソンやハン・ヒョジュ、キム・ムヨルなど映画界を担うスーパースター達との共演で、アイドルという皮を脱いだ一流の演技が期待される正念場とされています。

EXO D.O. (ド・ギョンス)

演技ドルの代表格というとEXOディオの顔が真っ先に浮かぶ方が多いのではないでしょうか。ディオはEXOとしてボーカルの実力もさることながら、光った演技力でデビュー直後から数々の作品に出演し頭角を現しています。2018年8月1日には、2017年に公開された「神と共に - 罪と罰」の続編、「神と共に - 因と縁」の公開が決定。「神と共に - 罪と罰」は2017年に公開されるやいなや1,440万の観客を記録した強力な興行シンドロームを巻き起こした作品で、もちろん続編の興行収入も大きく期待されています。ド・ギョンス(ディオの本名)は、チャ・テヒョン演じるキム・ジャホンの弟で、恨みを持つ幽霊になったキム・スホン(キム・ドンウク)の軍隊の後任を務めるウォン一等兵役を担当。キャスティング発表当時アイドルのキャスティングに対して批判的なコメントも多く見られましたが、それを覆す好演で高評価を獲得しました。続編の「神と共に - 因と縁」でもド・ギョンスの活躍は続くものと見られています。

2018年ド・ギョンスは「神と共に - 因と縁」だけでなく、主演作「スイングキッズ」の公開も控えていて関心が集まっています。「スイングキッズ」は人気ミュージカル「ロ・ギス」を原作にしたもので、1952年朝鮮戦争当時捕虜たちの間でイデオロギーの対立が激化していた巨済島捕虜収容所が背景の作品で、捕虜になった共産軍少年兵のド・ギョンス演じるロ・ギスが米軍の黒人将校が踊るタップダンスに心を奪われ、イデオロギーを超え自由と夢を追う話を描いた物語です。この作品では演技力はさることながらストーリーの軸となるタップダンスの習得が肝となりますが、ド・ギョンスは持ち前のリズム感で見事に習得し幅広い演技を披露していると早くも話題になっています。流行に沿ったヘアスタイルで大衆の前に姿を見せるアイドル達の中で、映画のためとはいえ潔く坊主姿になることができるド・ギョンス。男性といえど大きな決意がないと簡単にはできないことです。彼の魅力はそういったところにあるのではないでしょうか。

ーーー次回、女性アイドル編へと続きます。

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笠見 りり

フリーライター / 広告代理店企画営業職を経て、フリーライターへ。 日本と韓国を頻繁に行き来しています。

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