「Red Velvetが使ってる化粧品ください」中南米を魅了している韓国コスメ

「Red Velvetが使っている化粧品は何ですか?」

ここ最近中南米でのK−POP人気が加熱。中南米にある韓国コスメの店舗ではK−POPアーティストが使用している化粧品の問い合わせが相次いでいると言います。K−POPアーティストの写真を見せながら「この写真で彼女が使っている口紅と似ている色はありますか?」や「彼女のような肌の色を作ることができる化粧品は何ですか?」と尋ねる人が多いとか。その際に一番多く言及されるアイドルはBTS(防弾少年団)とRed Velvet、4Minute出身のヒョナなどだそうです。

K−POPスターが先導する韓流ブーム

2000年代初期に「宮廷女官チャングムの誓い」などの韓国ドラマで始まった中南米での韓流ブームですが、最近はK−POPスターが導いています。2017年3月にBTS(防弾少年団) の公演が開かれた際は、ブラジルとチリで数万人のファンが数日前からコンサート会場の前でキャンプをしながら公演を待機。 2017年BTS(防弾少年団) のYouTubeアクセス数はブラジル(3億1700万ビュー)とメキシコ(2億3000万ビュー)で5億ビューを突破しました。 Red Velvetも現地での人気を受け、2017年にメキシコで開かれた韓流イベントKCONに韓国代表として参加。公演を企画した関係者は「中南米のファンはいわゆる韓国アイドルのダンスと歌だけでなく、ファッションや化粧の方法、ルックスなどほとんど全てに沸き返っている。」と明かしています。

次々と中南米に進出する韓国コスメ店舗

このような韓流ブームの再燃に伴い、韓国国内の化粧品会社が中南米に進出しています。TONY MOLYは2018年3月メキシコのセフォラに入店。メキシコの店舗担当者は「購買客のほとんどがアイドルの写真を持参して商品を探している。それは必ずしも自分達の会社の広告ではない。アイドルの透きとおった白い肌を羨んでホワイトニングなど、韓国の基礎製品に対する関心度が高くなった。」と話しています。TONY MOLYだけでなく、ドクタージャルトやMISSHAもメキシコやパラグアイなどに出店。多くの関心を集めています。

実際韓国の中南米地域の化粧品輸出額は2016年が835万ドル(89億ウォン)で10年前と比べて8倍を超えています。これは過去5年間の増加スピードが加速したためでしょう。業界関係者は「中南米の経済水準が向上したことで化粧品などへの関心が高くなり、中南米進出を模索する所が増えている。」と説明しています。

消費者のハートを掴む対策を検討中

この地域を狙った製品を別に出すことも検討されています。消費者にも国ごとの特色があるため、BBクリームやメイクアップベース製品も韓国国内にはない27号や31号など別のカラー作って販売する予定とのこと。 簡単な方式を好む消費者の特性を考慮して日焼け止めとベース機能を一度に、またクッション類も多くの基礎製品を一回で塗ることができるオールインワン製品に、マスクパックに特に力を入れるとされています。10代から化粧品に対する関心が高い中南米エリア。そのため特別感がありデザイン性の高い綺麗な容器に入れるのも人気を呼ぶ重要な要因です。

中南米では韓国製品が他の国の高価格な製品と比べて品質が優れていて価格は高くないという認識が大きいとのこと。成功する可能性が大きく、中南米の経済も活性化しているうえK−POPブーム再燃でブランドの認知度がますます高くなり、今よりシェアをさらに引き上げることができると予想されます。これから先、メキシコやアルゼンチンに旅行した際、韓国コスメの店舗に遭遇する確率が増えそうですね。

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HAPPY

フリーライター / 広告代理店企画営業職を経て、フリーライターへ。 日本と韓国を頻繁に行き来しています。

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