広告業界からの相次ぐラブコール。数々の結果を生み出してきたBTS (防弾少年団)

広告業界からオファーが止まないBTS (防弾少年団)

今やテセドル(旬や人気を表す意味のテセ[大勢]とアイドルの造語)の中心ともいえる、グローバルグループBTS (防弾少年団)。広告業界から引っ張りだこの彼らですが、今回新たに、LGエレクトロニクス製スマートフォンのイメージキャラクターに起用されました。契約期間は1年間。上半期に発売予定のハイエンドスマートフォン《G7》などのマーケティング活動を展開する予定ということで、広告やSNSなど多様なチャンネルで姿を見ることができるそうです。

全員が黒髪に?LGエレクトロニクスの広告写真に話題集中

今回公開されたLGエレクトロニクスの広告では、メンバー7人全員が黒い髪で登場し、ファンのみならずオンライン上で大きな話題を呼びました。他のグループであればさほど特別ではないと思われる内容ですが、カラフルな髪色でいつもファンを楽しませているBTS (防弾少年団)だけあって、揃って黒髪というのはそれだけでニュースに。広告塔起用のニュースと共に新鮮な彼らの姿は注目の的となっています。

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BTS (防弾少年団)が広告塔になったLGエレクトロニクスって?

LGエレクトロニクス(別名:LG電子)は韓国ソウル市に本社を置く総合電子機器メーカーで、家電製品や情報通信機器を中心に、世界的に事業展開しています。LGエレクトロニクスは1958年にGoldStarとして設立。1960年代には韓国で初めてラジオ、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、空調機を生産しています。オーディオやビデオの関連機器、モバイル情報端末、エアコン、洗濯機の分野においては、世界的なシェアを獲得しているトップメーカーの一つ。韓国内の電子機器メーカーとしてはサムスン電子に次ぐ規模を有しています。

BTS (防弾少年団)の広告起用により企業が求めることとは

アイドルグループのファン層の文化は強大なもの。BTS (防弾少年団)の広告起用により、新発売となるハイエンドスマートフォン《G7》に肯定的な影響を与えることができるのか、大きな注目が集まっています。

現在のBTS (防弾少年団)の公式ファンクラブの会員数は83万9301人(4月14日午前0時基準)。この数字は積極的に応援しているファンの数字であり、全体のファンの規模を考えると更に大きな数となります。過去に発売されたLGエレクトロニクス製スマートフォン《G5》と《G6》の初日の全世界の販売量は300万台内。この結果を考えると、少なくはない数字です。購買者の年齢層とBTS (防弾少年団)のファンの年齢層を考えると企業の期待する気持ちも分かりますよね。

また、BTS (防弾少年団)はアメリカ、イギリス、日本など海外でも大人気。4月4日に日本で発売した3枚目のフルアルバム「FACE YOUR SELF」は週間アルバムチャートで1位を記録。アメリカのビルボードメインアルバムチャート[ビルボード200]で43位、イギリスのオフィシャルアルバムチャート[トップ100]で78位にランクインするなど、世界的な人気を誇るグローバルグループです。

アメリカは世界最大のプレミアムスマートフォン市場。LGエレクトロニクスも力を入れています。そのため、ハイエンドスマートフォン《G7》もアメリカ ニューヨークで先に発表し、翌日に韓国で公開行事を開催する予定となっています。このことから、BTS (防弾少年団)の《G7》アメリカ公開行事への参加可否も注目の的。しかし、業界関係者によるとBTS (防弾少年団)は5月2日にアメリカ ニューヨークで開催される《G7》公開行事は忙しい日程が理由で参加することができない、とのこと。ただし、LGエレクトロニクスは“まだ行事の日程は具体的に確定していない”とも話しており、BTS (防弾少年団)の参加も不透明な状態です。

数々の結果を生み出してきたBTS (防弾少年団)

LGエレクトロニクスに先立って、他の多くの会社もBTS (防弾少年団)を広告モデルとして起用してマーケティングの効果を得ています。例えば、エルエンピコスメティックのマスクパックブランド[MEDIHEAL]や、韓国コスメの人気ブランド[VT Cosmetics]など。[MEDIHEAL]は韓国国内での人気に伴い日本でも発売を開始。その際準備したBTS (防弾少年団)マスクパック480セット(4,800枚)が発売初日に完売し、大きな話題を集めました。オンラインショップで販売した際も一週間で1,600セット(16,000枚)の注文があったそうです。 また、[VT Cosmetics]はBTS (防弾少年団)がアメリカ市場でラブコールを受ける前の2017年7月にブランドモデル契約を締結。中国だけでBTS (防弾少年団)関連のパクト製品が約5万、マスクパックが300万枚程を販売するという成果をおさめています。LGエレクトロニクスの新製品ハイエンドスマートフォン《G7》もこれらに続くのか、、、注目される理由です。

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LGエレクトロニクスの関係者は今回のBTS (防弾少年団)の起用理由について、“BTS (防弾少年団)はミュージシャンとしての本質に卓越した音楽性とパフォーマンス、そしてファンに対する真の対応力を持っている。そこが我々の新しいスマートフォンの戦略とマッチしているため広告モデルに選定した。”と話しています。大人気グループの広告パワーが不振だったLGスマートフォンマーケティングの活力となるのか、これからの広報活動から目が離せません。

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HAPPY

フリーライター / 広告代理店企画営業職を経て、フリーライターへ。 日本と韓国を頻繁に行き来しています。

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