皇太子の次はどんな役? 新ミュージカルドル EXOスホが次回作「笑う男」で注目される理由

2018年最高の話題作、ミュージカル「笑う男」が4月24日(火)の1次チケットオープンを控えて主要キャストのコンセプト写真を公開しました。ミュージカル「笑う男」は、7月10日(火)〜8月26日(日)までソウル瑞草洞の芸術の殿堂オペラ劇場で、9月4日(火)〜10月28日(日)まで漢南洞のブルースクエアインターパークホールでそれぞれ上演されることが決定しています。また、人気アイドルグループEXOのスホがグウィンプレイン役にキャスティングされたことも大きな話題となりました。ミュージカルへの出演が相次ぎ、新ミュージカルドルとして注目されているスホ。前作「The Last Kiss」では皇太子ルドルフ役を演じ、安定的な演技力と歌唱力で目を引きましたが、今回の「笑う男」ではいったいどんな役を演じるのでしょうか。

製作費175億ウォン 大劇場創作ミュージカル「笑う男」

2018年7月にワールドプレミアを控えているミュージカル「笑う男」は、EMKミュージカルカンパニーが新しく披露する2作目の創作ミュージカル。加えて、製作費175億ウォンを投資して作られる2018年唯一の大劇場創作ミュージカルであり、芸術の殿堂オペラ劇場の開館30周年を輝かす記念碑的な意味をもつ作品としても注目されています。

「笑う男」はEMKミュージカルカンパニーが2013年から最高レベルのスタッフと5年に渡り打ち込んできた作品です。ミュージカル界で“ミダスの手”と呼ばれるオム・ホンヒョン総括プロデューサーを筆頭に「レベッカ」、「エリザベート」、「ファントム」など韓国で10年間活躍し、多くのヒット作を演出してきたロバート・ヨハンソンが「笑う男」の台本と演出を引き受けたことでも話題に。また、“韓国人が最も愛する作曲家”と呼ばれ、「マタハリ」、「ジキルとハイド」、「モンテクリスト」など大衆の心をつかむ音楽を作ってきたフランク・ワイルドホーンが作曲を「マタハリ」、「モンテクリスト」、「シビルウォー」などフランク・ワイルドホーンと幻のコンビとして知られているジャック・マーフィーが作詞を引き受けています。

気になるストーリーは?

ミュージカル「笑う男」は身分差別が深刻だった17世紀の英国を背景に、奇形的な顔を持ち役者として生きるグウィンプレインの悲劇的な運命を通じ、社会正義と人間性が崩れた世相を批判し、人間の尊厳と平等の価値に焦点をあてた作品です。最先端の舞台技術と独創的なステージデザインにより貧困層と貴族の生活対照が激しい17世紀の英国を再現。グウィンプレインの悲痛を叙情的な音楽で美しく描き出します。特に人身売買集団コンプラチコが幼いグウィンプレインを港に捨てて出航し海の上を漂流する場面と、捨てられたグウィンプレインが酷い吹雪の中をあてもなくさまようシーンは最高峰の舞台芸術に完成されて、観客に極上の感動を抱かせると発表されています。

EXOスホの演じる役は?

EXOのスホは、人身売買集団コンプラチコの蛮行で口に恐ろしい傷ができた主人公グウィンプレイン役を演じます。劇中で予想もできなかった出生の秘密が明かされ、悲劇的な運命を迎えるストーリーの中心となる大役への大抜擢。EXOのリーダーであり抜群のダンスと歌の実力を取り揃えたスホはミュージカルだけでなく、ドラマ、映画など多様な分野で猛烈な活躍をみせています。 ミュージカル「The Last Kiss」でスホと初めて会った演出家のロバート・ヨハンスンは“スホは「The Last Kiss」で本当に私をびっくりさせた。彼が歌が上手であるということは分かっていたが、彼の演技も立派で感動的だった。”と絶賛。これに対しスホは“オーディションを受けた後更に深く魅力にはまった「笑う男」で、また一緒にできて大変光栄だ。大先輩の皆さん、善いスタッフの方々と良い作品をお見せできるように最善を尽くしたい。”とキャスティングの感想を話しています。他出演者は、歌手のパク・ヒョシン&俳優のパク・ガンヒョンが同じく主役のグウィンプレイン役を、ミュージカル界のディーバ チョン・ソナがシン・ヨンスクと共にジョシュ・アナ公爵夫人役で出演。豪華なキャストに注目が集まっています。

「The Last Kiss」では美しい皇太子ルドルフ役を演じたスホですが、「笑う男」で演じるのは口に恐ろしい傷ができ、心に闇を抱えた青年です。前回と180度異なる今回の役を現役アイドルであるスホがどう演じるのか注目が集まっています。ミュージカル、ドラマ、映画、バラエティー、、、マルチに活躍するスホが新ミュージカルドルとして「笑う男」で観客達にどんな感動をもたらすのでしょうか。

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笠見 りり

フリーライター / 広告代理店企画営業職を経て、フリーライターへ。 日本と韓国を頻繁に行き来しています。

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