防弾少年団SUGAのミックステープの歌詞から読み取れる当時の心境と現在の変化

先日、防弾少年団のSUGAが2016年に発表したミックステープ『Agust D』がアメリカ・ビルボードにランクインし、韓国で驚きの声が上がっています。今や韓国でトップアーティストになったSUGAも、今まで歩んできた人生は決して平坦なものではなかったようです。そんなSUGAのミックステープの歌詞から読み取れる当時の心境と現在の変化について紹介していきます。

ミックステープって何?

最近ではミックステープという単語が聞き慣れつつありますが、そもそもミックステープとは何かというと、主にアメリカが主流ですが、アメリカだといわゆるリミックス(既存の楽曲をアレンジすること)テープ・CDのことを指しますが、韓国の場合だと自身が制作・無償提供するアルバムのことをさすようです。そのため、オフラインで楽曲が発売されることはなく、歌詞の内容にも制限がないため、自由に楽曲を発表できることが特徴です。

ミックステープの歌詞から読み取れるSUGAの心情

前述した通り、SUGAが2016年に発表したミックステープ『Agust D』は当時SUGAが使用していたペンネームをタイトル曲にも使用したことでも有名ですが、収録曲の1曲である『The Last』で当時の辛い心境を読み取ることができます。歌詞の一部を抜粋してみると…

「売れているアイドルラッパーのその裏には 弱い俺が立っている うつ病と強迫性障害が時々ぶり返す hell no もしかしたらそれが俺の本来の姿なのかもしれない」

「damn huh 現実とかけ離れた感じ 理想との葛藤 頭が痛い 対人恐怖症になってしまった18歳の時 そう その時期に俺の精神はだんだん汚染されていく」

「時々俺自身が怖いんだ 自己嫌悪と またやって来たうつ病のおかげで もうミン・ユンギは死んだんだ(俺が死んだんだ) 死んだ情熱と他人と比べるのが すっかりおれの日常になったんだ」

…というように、SUGAはかなり幼い時からうつ病、強迫性障害、対人恐怖症で苦しんだことを楽曲を通じて公表しています。ファンから見ればかなり衝撃的な内容ですが、実際にSUGAは自身のやりたい音楽ができなかった時期があったと明かしていながらも、いざアイドルとして知名度を上げても不安は無くならなかった、という心情が込められています。

SUGAの現在の変化

そんなSUGAにも心境の変化が訪れます。以前にあるインタビューで「当時の不安をどのように克服したか」という質問を受けたSUGAは「不安と孤独はいつも一緒にやって来る。それをどんな方法で解決するかということに大きな意味がある」と語っています。まだ26歳のSUGAですが、過去の苦労もあり考え方がかなり大人っぽい印象があります。

インタビュアー: 今のこの瞬間が花様年華(防弾少年団のアルバム名にも使用された単語で「青春時代」の意)だと思いますか?

SUGA: そうではないことを願います。もっと明るい未来が来ると信じています。まだ若いので今に満足してはいけないと思っています。

また、SUGAの目標にしていた音楽放送1位、日本とアメリカで活動することを立て続けに叶え、それだけではなくビルボードで賞を取るなど、自身が予想もしていなかった結果もあり、現在は「人としての価値と幸せも大切」「音楽人としてもっと長くやっていきたい」という姿勢を見せています。

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