最近韓国では様々なK-POPグループが解散しています。韓国のアイドルはデビューは華やかですが、解散は契約満了に伴うため、解散は非常に契約的で後味の悪い結果になることも多いです。
MIXX:中国と韓国の国際問題で突如解散
中国人メンバー3人と韓国人メンバー2人からなる韓国と中国の合同グループで、2016年にデビューしたばかりのグループですが、2017年3月に解散が発表されました。
これはアルバムを制作中だったものの、中国と韓国の政治摩擦が理由で、中国の会社が突如一方的に業務提携を終了させ、中国人メンバーを勝手に中国へ帰国させてしまったため、解散に至ったと発表されました。その影響で韓国人メンバーのヒユとミアも契約解除となってしまったようです。

4Minute:解散後のメンバーの不仲説が目立つ形に
4Minuteは2016年1月の解散前の最後のカムバックの際、「このアルバムに再契約がかかっている」と言及するものの、6月には結局所属事務所CUBEエンターテインメントと契約したのはヒョナだけで、それ以外のメンバーは再契約しないことになりました。

解散発表直後にメンバーがヒョナをフォローから外したこと、その後もヒョナと他のメンバー4人という構図が続いています。



2NE1:空白時期がとても長く4人で活動できないまま解散に
長い間空白時期が続き、2015年末に音楽授賞式『MAMA』にサプライズ出演し、活動再開の試みが行われました。
しかし2016年4月にミンジが突然2NE1を脱退を発表し、2016年に夏にボム、CL、ダラの3人でカムバックすることが発表されました。その際、ミンジの父親はSNSで長く続いた空白期などが原因であることを示唆する内容を投稿しています。

しかし結局2NE1ではなく、その代わりとして後輩グループのBLACKPINKを先にデビューさせたことが明かされています。

ボムがSNSで活動再開を期待させる投稿を続けるものの、その直後に解散発表されました。結局2017年1月に3人だけでラストソングがリリースされる形になりましたが、ミンジはそれに対して何も聞かされていなく残念だとSNSで投稿しています。


CRAYON POP:新生グループとしてスタートするタイミングでメンバーが結婚妊娠
2016年まで所属事務所の人事異動に巻き込まれ、活動しにくい状況になっていたCRAYON POPですが、2016年夏にようやくマネージメントが変わり、メンバーがコンセプトや衣装などをプロデュースした新生CRAYON POPとしてカムバックしました。

しかしカムバック後すぐにソユルがパニック障害(妊娠の初期症状という可能性も)で活動休止になり、翌月にソユルが事務所に無断でムン・ヒジュンとの結婚発表し、2月に挙式を挙げ、5月には所属事務所も把握していなかった妊娠も発覚しました。
T-ARA:最後の活動の直前に所属事務所との不和
3月にT-ARAが5月の契約満了により、5月の活動が最後の活動になると前もって発表があり、アルバムも今までの曲をアレンジしたものをリリースと平和的に活動終了することが予想されました。
しかし契約満了後にもスケジュールが抑えられていることが明らかになり、契約満了後の活動に参加しないソヨンとボラムに対し、所属事務所が『一方的に活動を辞退された』と発表し、所属事務所が被害者であることを訴えるような内容で不和が生じました。今後はソヨンとボラムを除いた4人で最後の活動を行うようです。


