日本と韓国の100年間での『美』の変化

海外サイトの『cut.com』 製作した動画で、各国の1910年代〜2010年代の100年間での美の変化が公開されています。素顔からの化粧の変化にも注目です。

日本版

モデルはMei Kurahashiさんです。資生堂でも1920年代からのメイクの変化が公開されているので比べてみましょう。

■1910年代

束髪が特徴的で、まだ着物です。
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■1920年代

この辺からパーマや洋服が流行り始めています。
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「化粧は時代を映し出す」~日本女性の化粧の変遷100年~ 【1920年代/大正ロマンのモダンガール】 若い世代を中心に西洋の流行や風俗を模倣し、大衆に西洋文化が普及し始めた時代です。 1920年代は細く下がった眉、目尻にシャドーを入れたタレ目、薄いおちょぼ口など、非常に頼りない表情ですが、日本の伝統的な化粧とよく似ていたため違和感なく移行したと考えられます。 http://hma.shiseidogroup.jp/info/p20141222_5392/ #資生堂 #SHISEIDO #ヘアメイク #メーク #化粧 #化粧品 #日本女性 #SETSUKOSUZUKI #化粧の変遷 #MakeupHistory  #日本女性の化粧の変遷 #hairmake

資生堂 ヘア&メーキャップアーティストさん(@shiseido_hairmakeup)が投稿した写真 -

■1930年代

戦前はモボ・モガ(モダンボーイ・モダンガール)という言葉が生まれ、西洋のファッションが大流行します。
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■1940年代

第二次世界大戦中で1930年代と比べて、髪型も化粧も一気に地味になります。
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■1950年代

あのアニメの主人公っぽい髪型です。戦後アメリカの占領下にあったことでアメリカのファッションが色濃く、オードリー・ヘップバーンのスタイルが流行ります。リップも濃いめ。
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■1960年代

アイラインが濃くなり、長いつけまつげも特徴で、よく見ると肌も濃いめです。ファッションは巡ると言いますが、今のファッションはこの辺のファッションに近くなります。
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「化粧は時代を映し出す」~日本女性の化粧の変遷100年~ 【1960年代/欧米志向真っ盛り 西洋人形風】 日本人が本格的に世界を意識し始めた時代。伝統的な3原色のメークから脱却し、口紅に淡いシャーベットトーンが登場。メーキャップの幅が格段に広がりました。立体的な眼の大きな西洋人モデルのようなアイメーキャップが流行。肌に関しては、西洋志向のピンク系の明るい肌が主流ではあるものの、日本初めて日焼け色の肌が大流行した時代でもあります。 #資生堂 #SHISEIDO #ヘアメイク #メーク #化粧 #化粧品 #日本女性 #SETSUKOSUZUKI #化粧の変遷 #MakeupHistory  #日本女性の化粧の変遷 #hairmake #hairmakeup #アイメイク

資生堂 ヘア&メーキャップアーティストさん(@shiseido_hairmakeup)が投稿した写真 -

■1970年代

これまで西洋化が目立っていたファッションですが、ここでは日本の女性の魅力を引き出すようなメイクになっています。
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「化粧は時代を映し出す」~日本女性の化粧の変遷100年~ 【1970年代前期/フォークロア調アンニュイなヒッピースタイル】 ベトナム戦争、反戦運動、ヒッピーの登場、石油ショック、急激な工業化による公害問題など、戦後急成長する日本経済に暗い影を落とします。それに伴いメーキャップは、目の下にシャドーの入ったタレ目風になり、眉は非常に細く薄く、全体的に退廃的な雰囲気が主流となります。 #資生堂 #SHISEIDO #ヘアメイク #メーク #化粧 #化粧品 #日本女性 #SETSUKOSUZUKI #化粧の変遷 #MakeupHistory  #日本女性の化粧の変遷 #hairmake #hairmakeup #beauty #ヒッピー #アイメイク #歴史 #コスメ #メイク #メーキャップ #たれ目 #フォークロア#makeupartist #beauty #hairmake #hairmakeup #fw15 #ヘアメイク#japanbeauty

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「化粧は時代を映し出す」~日本女性の化粧の変遷100年~ 【1970年代後期/欧米志向を脱却 日本美を見直し】 それまでの欧米中心の価値観ではマイナーだった存在の日本人が国際舞台に立つようになり、日本人固有の美しさを見直すようになります。当社では、1973年に広告モデルとして純日本的な山口小夜子を初めて起用します。また、1976年に真行寺君枝を起用したシフォネットの宣伝広告では「ゆれるまなざし」をキャッチコピーに、日本人の切れ長な目もとの魅力をアピールし大きな話題となりました。 #資生堂 #SHISEIDO #ヘアメイク #メーク #化粧 #化粧品 #日本女性 #SETSUKOSUZUKI #化粧の変遷 #MakeupHistory #日本女性の化粧の変遷 #hairmake #hairmakeup #beauty #ヒッピー #アイメイク #歴史 #コスメ #メイク #メーキャップ #日本美 #japanbeauty #山口小夜子 #切れ長

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■1980年代

松田聖子の『聖子ちゃんカット』が大流行しています。携帯電話も今とは比べ物にならないくらい大きいです。
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「化粧は時代を映し出す」~日本女性の化粧の変遷100年~ 【1980年代初期~中期/ジャパンアズナンバーワンのキャリアウーマン】 景気が上昇し「ジャパンアズナンバーワン」と言われた1980年代はキャリアウーマンブームを迎え、それまで20年間にわたって細く薄くなる一方だった眉が、一気に太く濃くなり、強い印象のメーキャップとなります。 #資生堂 #SHISEIDO #ヘアメイク #メーク #化粧 #化粧品 #日本女性 #SETSUKOSUZUKI #化粧の変遷 #MakeupHistory #日本女性の化粧の変遷 #キャリアウーマン #太眉 #80年代

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「化粧は時代を映し出す」~日本女性の化粧の変遷100年~ 【1980年代後期~1990年代初期/バブル期のワンレン・ボディ・コン にわかお嬢様】 キャリア志向の末に世界一のバブル景気を迎えた日本の女性たちは、やがて強さと女らしさを使い分けるようになり、徐々にワンレン、ボディ・コンの女らしいスタイルへシフトします。その後、はっきりとした色の特徴的な口紅以外の化粧は薄くなり、目もともごくナチュラルなものとなります。 #資生堂 #SHISEIDO #ヘアメイク #メーク #化粧 #化粧品 #日本女性 #SETSUKOSUZUKI #化粧の変遷 #MakeupHistory #日本女性の化粧の変遷 #ワンレン #ボディコン #バブル

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■1990年代

カラーリングや複雑なパーマも流行ったことで、この辺からファッションが多極化し、バブル期のファッションの太眉毛にソバージュ、さらに後半ではガングロも流行りだします。
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「化粧は時代を映し出す」~日本女性の化粧の変遷100年~ 【1990年代後期~2000年代初期/ミレニアムのヒカル クールビューティー】 1990年代後半から茶髪・細眉・小顔メークで女性たちの美容熱はヒートアップしていきます。髪色に合わせて眉をブリーチしたり、下地やハイライトで光るツヤ肌を作るなど、細部へのこだわりも見られました。ファッションもギャル層、OLエレガント層、裏原系など、多様化します。 #資生堂 #SHISEIDO #ヘアメイク #メーク #化粧 #化粧品 #日本女性 #SETSUKOSUZUKI #化粧の変遷 #MakeupHistory #日本女性の化粧の変遷 #makeupartist #beauty #hairmake #hairmakeup #japanbeauty

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■2000年代

これまでと違うふわふわのゆるいパーマで清楚なスタイルの一方、アゲ嬢が登場します。
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「化粧は時代を映し出す」~日本女性の化粧の変遷100年~ 【2000年代中期~後期/モテ気分の盛化粧】 2000年代の女性たちは、ヘアエクステ、まつ毛パーマ 、まつ毛エクステ、黒目強調コンタクト、ジェルネールなど、化粧品だけでは表現できない領域の、美容表現にまで手を広げ、空前の美容ブームが到来します。盛りに盛ったヘアメークは、どこまでも白熱し拡張するかに思えましたが、東日本大震災という大きな出来事で分岐点を迎えます。 #資生堂 #SHISEIDO #ヘアメイク #メーク #化粧 #化粧品 #日本女性 #SETSUKOSUZUKI #化粧の変遷 #MakeupHistory #日本女性の化粧の変遷 #makeupartist #beauty #hairmake #hairmakeup #japanbeauty #歴史

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■2010年代

涙袋を強調させたようなメイクも流行り、ブリーチが流行り、原宿系のファッションも登場します。
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「化粧は時代を映し出す」~日本女性の化粧の変遷100年~ 【2011年3.11以降/癒し愛され・ゆるふわ化粧】 東日本大震災という大きな出来事により、自分にとって本当に必要なモノは何かを自問自答し、自分自身を見つめ直した女性たちの化粧は、一気に肩の力が抜けナチュラルに回帰していきます。日本女性が本来好むカワイイ表現として、涙袋メークや湯上りのぼせチークが現れます。 #資生堂 #SHISEIDO #ヘアメイク #メーク #化粧 #化粧品 #日本女性 #SETSUKOSUZUKI #化粧の変遷 #MakeupHistory  #日本女性の化粧の変遷 #makeupartist #beauty #hairmake #hairmakeup #japanbeauty #歴史 #ナチュラルメイク #涙袋 #ゆるふわ #メイク

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「化粧は時代を映し出す」~日本女性の化粧の変遷100年~ 【2010年代中期/にわか好景気のバブルリバイバル】 景気の緩やかな回復などから、好景気への期待がたかまりつつあります。メーキャップの特徴は太眉とリップ。「ナチュ太眉」といわれる、色が明るく太く短い眉。口もとも、しばらく見られなかったブライトなリップが流行しています。2000年代以降、メークの色味はなじみ系ヒューマンカラーの長い流行が続いていましたが、現在は口もとなどに色味が戻ってきています。 #資生堂 #SHISEIDO #ヘアメイク #メーク #メイク #化粧 #化粧品 #日本女性 #SETSUKOSUZUKI #化粧の変遷 #MakeupHistory #日本女性の化粧の変遷 #makeupartist #beauty #hairmake #hairmakeup #japanbeauty #歴史 #太眉 #アベノミクス #lip

資生堂 ヘア&メーキャップアーティストさん(@shiseido_hairmakeup)が投稿した写真 -

当時の社会情勢によってファッションやメイクにも変化が現れますが、美容技術が与える影響も大きく、どんどん複雑なメイクやヘアスタイルになっていくのが分かります。

韓国版

モデルはTiffanyさん。1910年の朝鮮時代からスタートのため、1950年から北朝鮮のファッションも比較されています。

■1910年代

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■1920年代

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■1930年代

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■1940年代

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■1950年代

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■1960年代

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■1970年代

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■1980年代

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■1990年代

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■2000年代

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■2010年代

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画像:動画キャプチャー

ビハインド映像では海外の視点からの日本と韓国のメイクの解説も公開されています。(ただし英語)


・他の国々での変化

海外での100年間の女性のファッションの変化
前回の記事で日本と韓国のファッション100年間での変化を記事にしましたが、他の国100年間のファッションの変化も紹介します。 日本...

8 件のコメント

  • このシリーズ、色んな国のバージョン作られてますが、どれもすごい面白いですよね!
    またどんどん増えていくといいな~。

  • 韓国のモデルさん顔濃いからあんまりピンと来ない…。あんなに派手な人あんまりいない気が…

  • 金タローにしか見えない...でもこういう顔の方が化粧生えるから変化がわかりやすい。
    てかファッションも一回りしてる感じだよね。それはいいけど歴史も一回りされると怖いなぁ

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